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東京大会は2名の選手がDNSをし、23名でレーススタート。
過去のラストマンに輝いた吉田選手、上野選手や、前大会で好成績を残した、藤田選手、藤川選手、先日開催された奥信濃100、KOUMI100で好成績を残した澤柳選手、イタリアのTor des Geantsで入賞常連のAnswer4小野選手など、強者が集まった。
高尾グリーンセンターでの開催は今大会で4回目となり、全大会は同じコースを1時間に3回ピストンをしなくてはいけなかったが、
今大会はコースを延長し2回のピストンのみ、コースについても高尾グリーンセンターの方々、地元南浅川町の方々がご協力くださり、コースを舗装し、メンタル面、フィジカル面でも好成績を残す環境が整った…と思われた。
しかし、実際レースがスタートしてみると、選手の顏が今までの大会に比べて冴えない。
どうやら、ピストンの数が減ったことにより、1回の続けて登ってる時間、くだっている時間が長くなり、脚への負担が今までに比べ大きいように感じるとのこと……バックヤードウルトラは本当に奥が深い。
とはいいながらも、24時間経過し100mileを超えた時点でDNFした選手は6名のみ。
バックヤードウルトラが日本で開催されて2年目にして、最早100mileは通過点でしかなくなった。
今回選手を苦しめた要因は、先にあげたコース設定と、雨。
レーススタートから27時間経過したところで降り始め、選手達の体力を削り、最終的には39時間と過去一番の速さでレースは終了。
ラストサムライは前大会に続き吉田選手、アシストには38時間走り続けた藤田選手が輝いた。
東京大会RD 奥村友昭
Bib | Name | Laps | Distance (km) |
Race Time |
16 | 吉田幸徳 | 39 | 261.534 | 38:57:43 |
1 | 藤田慎一郎 | 38 | 254.828 | 37:55:57 |
2 | 藤川英樹 | 37 | 248.122 | 36:56:20 |
24 | 塚田民衛 | 36 | 241.416 | 35:54:35 |
14 | 髙橋健吾 | 33 | 221.298 | 32:57:06 |
15 | 辻本哲也 | 32 | 214.592 | 31:51:03 |
22 | 上野暁生 | 32 | 214.592 | 31:54:27 |
13 | 稲永雄介 | 31 | 207.886 | 30:48:49 |
7 | 籔本嘉和 | 31 | 207.886 | 30:54:10 |
9 | 澤柳匠 | 31 | 207.886 | 30:58:05 |
18 | 小山田隆二 | 30 | 201.18 | 29:56:37 |
3 | 藤井達也 | 30 | 201.18 | 29:57:47 |
17 | 佐藤弘教 | 28 | 187.768 | 27:59:18 |
12 | 山本奈和子 | 26 | 174.356 | 25:49:28 |
11 | 山田陽介 | 26 | 174.356 | 25:56:22 |
5 | 鈴木栞奈 | 25 | 167.65 | 24:57:55 |
23 | 小野雅弘 | 24 | 160.944 | 23:54:47 |
19 | 茂木敏史 | 23 | 154.238 | 22:58:47 |
10 | 塚原慎二 | 22 | 147.532 | 21:58:48 |
4 | 佃直樹 | 15 | 100.59 | 14:57:29 |
8 | 小田克矢 | 14 | 93.884 | 13:56:41 |
21 | 玉川浩司 | 10 | 67.06 | 9:51:02 |
20 | 伊藤博志 | 8 | 53.648 | 7:51:00 |
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