HOMERESULTBULSS 2021 東京 Result

BULSS 2021 東京 Result

Photo by @isymtkm

東京大会は2名の選手がDNSをし、23名でレーススタート。

過去のラストマンに輝いた吉田選手、上野選手や、前大会で好成績を残した、藤田選手、藤川選手、先日開催された奥信濃100、KOUMI100で好成績を残した澤柳選手、イタリアのTor des Geantsで入賞常連のAnswer4小野選手など、強者が集まった。

高尾グリーンセンターでの開催は今大会で4回目となり、全大会は同じコースを1時間に3回ピストンをしなくてはいけなかったが、
今大会はコースを延長し2回のピストンのみ、コースについても高尾グリーンセンターの方々、地元南浅川町の方々がご協力くださり、コースを舗装し、メンタル面、フィジカル面でも好成績を残す環境が整った…と思われた。

しかし、実際レースがスタートしてみると、選手の顏が今までの大会に比べて冴えない。
どうやら、ピストンの数が減ったことにより、1回の続けて登ってる時間、くだっている時間が長くなり、脚への負担が今までに比べ大きいように感じるとのこと……バックヤードウルトラは本当に奥が深い。

とはいいながらも、24時間経過し100mileを超えた時点でDNFした選手は6名のみ。
バックヤードウルトラが日本で開催されて2年目にして、最早100mileは通過点でしかなくなった。

今回選手を苦しめた要因は、先にあげたコース設定と、雨。
レーススタートから27時間経過したところで降り始め、選手達の体力を削り、最終的には39時間と過去一番の速さでレースは終了。

ラストサムライは前大会に続き吉田選手、アシストには38時間走り続けた藤田選手が輝いた。

東京大会RD 奥村友昭

 

 

Bib Name Laps Distance
(km)
Race Time
16 吉田幸徳 39 261.534 38:57:43
1 藤田慎一郎 38 254.828 37:55:57
2 藤川英樹 37 248.122 36:56:20
24 塚田民衛 36 241.416 35:54:35
14 髙橋健吾 33 221.298 32:57:06
15 辻本哲也 32 214.592 31:51:03
22 上野暁生 32 214.592 31:54:27
13 稲永雄介 31 207.886 30:48:49
7 籔本嘉和 31 207.886 30:54:10
9 澤柳匠 31 207.886 30:58:05
18 小山田隆二 30 201.18 29:56:37
3 藤井達也 30 201.18 29:57:47
17 佐藤弘教 28 187.768 27:59:18
12 山本奈和子 26 174.356 25:49:28
11 山田陽介 26 174.356 25:56:22
5 鈴木栞奈 25 167.65 24:57:55
23 小野雅弘 24 160.944 23:54:47
19 茂木敏史 23 154.238 22:58:47
10 塚原慎二 22 147.532 21:58:48
4 佃直樹 15 100.59 14:57:29
8 小田克矢 14 93.884 13:56:41
21 玉川浩司 10 67.06 9:51:02
20 伊藤博志 8 53.648 7:51:00

 

 

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