HOMERESULTBULSS 2024 福島 Result

BULSS 2024 福島 Result

 

福島大会は、北は青森県・南は三重県からと日本全國から強豪ランナー14名が集結した。

 

過去の福島アシスト(2位)である棚田選手(福島2022)・三谷選手(福島2023)を筆頭に、ロードウルトラ・トレランの実力者がズラリと名を連ね、全14名(福島県内からは3名)がスタートラインに立った。

 

福島大会レースの舞台は、須賀川市市民スポーツ会館を発着とし阿武隈川・釈迦堂川の河川敷を走る、昨年同様の2.5周のコンパクトで選手同士が交差する回数が多くなるコース。1LAPの累積標高は「34m」と「日本一のどフラットコース」に変更はない。オールロードの河川敷でのランニング異種格闘技戦が今年も始まった。

 

今大会選手を苦しめたのは、全会場に降り注いだ大量の雨。福島では大会2日目の朝5時頃から降り始め夜の7時頃までの14時間の総雨量は約30ミリ。30LAPまでに5名の選手をDNFへ追い込んだ。雨の後遺症を乗り越え次の朝を迎えられたのは三谷・村田・棚田・吉沢の4名となっていた。

 

昨年アシストの三谷選手が46、昨年から急成長した村田選手が48、タイマン勝負となった棚田・吉沢の戦いは、痛み止めを飲んで走った棚田選手が51LAP終了後にDNFを吉沢選手に告げ固く熱い握手を交わし、吉沢選手が52LAPを軽快に快走し「LastSAMURAI福島」となった。吉沢選手は初制覇、棚田選手は2度目のアシスト(2位)という素晴らしい記録を残してくれた。

 

多くの地元企業・応援に駆けつけた皆様・ボランティアスタッフ・優秀で強靭な選手に支えられ開催した今大会は、福島大会記録の「52」に並ぶ素晴らしいLAPを記録し、冷たい豪雨を乗り越え熱い戦いの幕を閉じることができました。大会に関わって頂いたすべての皆様に感謝申し上げ、御礼の言葉とさせて頂きます。

 

バックヤードウルトラ福島実行委員会 代表 宗像哲也

 

Laps Name Distance(km)
52 KYOHEIYOSHIZAWA 348.712
51 棚田隆幸 342.006
48 村田尚利 321.888
46 三谷享 308.476
38 後藤逸斗 254.828
38 廣澤志保 254.828
38 芳賀守 254.828
35 岩立幸一 234.71
30 箭内紀男 201.18
28 石井裕美 187.768
28 小幡淳一 187.768
26 中川裕一 174.356
25 猪俣美樹 167.65
22 高野智弘 147.532

 

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